二度目の赤い糸の出会い

二度目の赤い糸の出会い

男女の「出会い」ほど不思議なものはありません。「赤い糸」などと言われる男女の縁ですが、私の女友達もまた、そんな不思議な出会いをした一人です。

 

そしてこの赤い糸ですが、たった一度きりということはなく、新たな出会いにも存在するのだと確信した出来事でした。

 

彼女は良妻賢母でずっと過ごしてまいりました。子供も独立し、自分を成長させるためにもう一度、学んでみたいと思うようになりました。そこで大学の社会人コースを選びました。

 

選んだ際に、学科を間違えてしまい、その旨を伝えるために大学に電話をしました。

 

それが運命を変えたのです。電話に出たのはその間違えた学科の教授でした。教授が事務手続きの電話に出ることはありえないのですが、たまたま職員が席を外したところに、教授が出くわし彼女の電話を取ったというわけです。こうして教授と話した彼女は何か運命のようなものを感じたのです。

 

その後、講義の後、教授は彼女が電話の相手だとは知らなかったのですが、何故か彼女を呼び止めました。「とても熱心に聴いてくれた」ので、お礼にお茶でもと思ったそうです。

 

二人は大変気が合うことがわかりました。この時、お互いに前世で知っていたと思ったそうです。

 

彼女は悩んだ末、夫に別れ話をする決意をしました。またも奇蹟が起きたのはこの時です。彼女の夫もまた、同時期に好きな女の人が現れ、離婚の話を彼女にする決意をしていたのです。

 

それも同じ月の同じ週だったのです。こうして二つのカップルが出来ました。

 

まったく男女の縁とは、想像を超えた不思議な出会いをいたします。